「サッカー本大賞2015」は「東京国際フットボール映画祭」と同時開催!
今年で第2回目の開催となる「サッカー本大賞2015」(主催:カンゼン)のノミネート作品が昨年末に決定。今回の大賞発表は新たに誕生する「東京国際フットボール映画祭」http://football-film.jp/ との同時開催になり、秋葉原UDXシアターにて2月11日に以下の候補作の中から大賞を発表する。
■「サッカー本大賞2015」ノミネート作品 計12作品(タイトル五十音順)
『アギーレ 言葉の魔術師』(ぱる出版)
小澤一郎 著
『あなたの見ている多くの試合に台本が存在する』(カンゼン)
デクラン・ヒル 著/山田敏弘 訳
『礎・清水FCと堀田哲爾が刻んだ日本サッカー五〇年史』(現代書館)
梅田明宏 著
『蹴る女 なでしこジャパンのリアル』(講談社)
河崎三行 著
『孤高の守護神 ゴールキーパー進化論』(白水社)
ジョナサン・ウィルソン 著/実川元子 訳
『サッカーデータ革命 ロングボールは時代遅れか』(辰巳出版)
クリス・アンダーゼン、デイビッド・サリー 著/児島修 訳
『サッカーと人種差別(文春新書)』(文藝春秋)
陣野俊史 著
『サポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった』
(ころから)中村慎太郎 著
『Jの新人 Jリーグ新加入170選手の価値 2014』(東邦出版)
川端暁彦 著
『通訳日記 ザックジャパン1397日の記録』(文藝春秋)
矢野大輔 著
『フットボールのない週末なんて ヘンリー・ウィンターが案内するイングランドの日常』(ソル・メディア)
ヘンリー・ウィンター 著/山中忍 訳
『マラカナンの悲劇 世界サッカー史上最大の敗北』(新潮社)
沢田 啓明 著
※「サッカー本大賞2015」選考委員
選考委員長:佐山一郎(作家/編集者)
選考委員:幅允孝(ブックディレクター)、速水健朗(ライター/編集者)、大武ユキ(漫画家)
(サッカー本大賞概要)
『サッカー本大賞』とは?
「高品質なサッカー書籍こそが、日本のサッカー文化を豊かにする」というスローガンのもと、もっと多くのサッカー関連書籍が世に出て、多くの人に読まれて欲しい…という願いをこめて創設された。2014年2月に発表された第1回「サッカー本大賞2014」(主催:カンゼン、協賛:双葉社、白水社)では、選考委員長の佐山一郎氏(作家/編集者)、選考委員の幅允孝氏(ブックディレクター)、速水健朗氏(ライター/編集者)、大武ユキ氏(漫画家)による最終選考の結果、ノミネートされた9作品の中から「サッカー本大賞」を『ボールピープル』(文藝春秋)近藤篤 著、「翻訳サッカー本大賞」を『理想のために戦うイングランド、現実のために戦うイタリア、そしてイタリア人と共に戦う日本人』(学研教育出版)ジャンルカ・ヴィアリ、ガブリエル・マルコッティ著/田邊雅之 監修が受賞した。