第10回「サッカー本大賞2023」 「大賞」は『競争闘争理論』が受賞!

2023/04/07  サッカー本大賞

2023年4月5日に第10回「サッカー本大賞2023」授賞式がオンライン配信で行われ、各受賞作品が発表されました。

2022年度の珠玉のサッカー本12作品が優秀作品として選出され、
その中から、大賞、特別賞、翻訳本大賞、読者賞が決定しました!

■大賞

競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?
河内一馬 著 / ソル・メディア

なぜ、唯一サッカーだけは、世界の壁を越えられないのか?
団体競争/Team Competitionと団体闘争/Team Struggleは「まったく違うもの」が求められるスポーツである

 

■特別賞

女子サッカー140年史:闘いはピッチとその外にもあり
スザンヌ・ラック 著、実川元子 訳 /白水社

英欧米を中心に、女性解放と権利獲得に重ね、プロ化から地位向上への歴史を気鋭のサッカー記者が叙述。
「日本女子サッカー小史」収録。

 

■特別賞

DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典
トム・ウィリアムズ 著、堀口容子 訳 /イースト・プレス

89か国、700ワード。圧倒的な調査量。フットボール用語ガイドの決定版

フットボールを語ることは、1,000もの言語を語ること。
本書は世界中のフットボール用語を集めた画期的な本。
世界のファン、コメンテーター、選手が使う、
楽しくてちょっとひねくれた、クリエイティブなことばを豊富に掲載した。

 

■翻訳本大賞

バルサ・コンプレックス “ドリームチーム”から“FCメッシ”までの栄光と凋落
サイモン・クーパー 著、山中忍 訳 /ソル・メディア

教祖クライフの哲学をカンテラまで
浸透させ、勝利と信念を同時に追求する
唯一無二のスタイルで一世を風靡したバルセロナ。

その美醜を戦術、育成、移籍から
文化、社会、政治まで
あますところなく解き明かす!

 

■読者賞

セリエA発アウシュヴィッツ行き~悲運の優勝監督の物語
マッテオ・マラーニ 著、小川光生 訳 /光文社

アールパード・ヴァイス――ファシズム政権下でサッカー選手、監督として活躍した彼の形跡は、歴史から消え失せた。
指揮官として、3度のスクデット(セリエA優勝)とパリ万国博覧会カップ優勝。現代でも、彼の実績を上回る監督は多くない。
そんな人物がある日、忽然と姿を消す。

 

「サッカー本大賞2023」の優秀作品(発売日順)

競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?
河内一馬 著 /ソル・メディア

バルサ・コンプレックス “ドリームチーム”から“FCメッシ”までの栄光と凋落
サイモン・クーパー 著、山中忍 訳 /ソル・メディア

戦争をやめた人たち 1914年のクリスマス休戦
鈴木まもる 著 /あすなろ書房

TACTICAL FRONTIER 進化型サッカー評論
結城康平 著 /ソル・メディア

DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典
トム・ウィリアムズ 著、堀口容子 訳 / イースト・プレス

ONE LIFE ミーガン・ラピノー自伝
ミーガン・ラピノー 著、栗木さつき 訳 /海と月社

フットボール代表プレースタイル図鑑
西部謙司 著 /カンゼン

セリエA発アウシュヴィッツ行き~悲運の優勝監督の物語
マッテオ・マラーニ 著、小川光生 訳 /光文社

女子サッカー140年史:闘いはピッチとその外にもあり
スザンヌ・ラック 著、実川元子 訳 /白水社

 

授賞式のアーカイブ動画公開中

カンゼンのYouTubeチャンネルにてご覧になれますので、
見逃した方はぜひご覧下さい。

 

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全作品の選評を紹介!

 

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