皆殺し映画通信 地獄旅

今年も待ってました! 映画評論家・柳下毅一郎が 日本映画を斬って斬って斬りまくる殺しのレビュー50連発! !

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1,870円(税込)

著者 柳下 毅一郎
ジャンル 文芸  > サブカルチャー
シリーズ カルチャー本  > 皆殺し映画通信
出版年月日 2017/07/11
ISBN 9784862553904
判型・ページ数 4-6・314ページ
定価 1,870円(税込)

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内容紹介
目次
この映画作った奴、いますぐ切腹しろ!!
観たら地獄のジコマン映画が暴走中! 

今年も待ってました! 
映画評論家・柳下毅一郎が
日本映画を斬って斬って斬りまくる殺しのレビュー50連発! ! 

【特別企画 『皆殺し映画通信』LIVE収録】
1.皆殺し映画の傾向と対策
『シン・ゴジラ』、『君の名は。』、『この世界の片隅に』、その大ヒットの陰には……

2.皆殺し映画放談 ワースト映画とベスト10
柳下毅一郎(映画評論家)×岩田和明(映画秘宝編集長)×篠崎真紀(イラストレーター/ライター
【おもな収録作品】

『青空エール』
どいつもこいつも青空ばかりでもはや青空地獄……青空映画の出口はどっちだ?

『世界から猫が消えたなら』
ああ、世界から岩井俊二が消えたなら、日本映画はどれだけマシなものになっていただろうか?

『僕だけがいない街』
監督と脚本家は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』千本ノックからやりなおしな!

『テラフォーマーズ』
この映画にはいくつか問題がある。それはどこから生まれたものか、順番に考えていきたい

『母と暮せば』
小百合さまが息子の幽霊につきまとわれるホラー映画の登場である。これ「制作総指揮:大川隆法」じゃないのか!?

『四月は君の嘘』
男女がお互いにモノローグを語り合うことで満足している閉じた世界が、どうも流行っているような

『Cutie Honey -TEARS-』
いやはや、ここまで酷い企画があろうとは! 誰が望んでこんなもんが作られるのか、東映幹部の頭の中を覗いてみたい

『HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス』
安っちいCGをフル回転させてスパイダーマン。柳楽優弥の熱演も宝の持ち腐れ

『DEATH NOTE Light up the NEW world』
とくに必然性もないままに作られる続編映画は、とりあえず話をエスカレートさせとけ

『疾風ロンド』
「さあゲームのはじまりです」……ならば、せめてゲームくらいやってくれ! 本当に原作は東野圭吾のベストセラー小説なのか?

『風のたより』
カフェ+震災! カフェ映画にもついにハイコンセプトの波が訪れた!

『桜ノ雨』
いいかげんネットの無料コンテンツにたかるのはやめて、真面目に原作なり脚本なりにお金使ってください。

……等々、殺しの日本映画レビュー50本掲載!!
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