捕手異論

一流と二流をわける、プロの野球『眼』

セオリーを疑えば野球の本質が見えてくる 異端キャッチャーの、“型破り"な野球の見方

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1,760円(税込)

著者 里崎 智也
ジャンル スポーツ
スポーツ  > 野球
出版年月日 2017/05/09
ISBN 9784862553492
判型・ページ数 4-6・240ページ
定価 1,760円(税込)

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内容紹介
目次
セオリーを疑えば野球の本質が見えてくる
異端キャッチャーの、“型破り"な野球の見方

「うまく」「強気に」の言葉ほど疑え! 責任回避のサイン
デキる捕手は相手打者の「影」を見る
「送りバント」「ジグザグ打線」は本当に有効?
安易な野手コンバートは、捕手人材難を助長
WBC敗退で見えた日本野球の課題……etc


ナイツ 塙宣之との〝延長戦〟放談収録


第1回WBC優勝、2度の日本一に輝いた男がズバッと一刀両断!
野球が100倍楽しくなる18の視点


(著者からのメッセージ)
野球というスポーツをより主体的に楽しもうと思えば、取りまく環境の変化への〝適応〟を絶えず求められる僕らと同じく、
観る側であるみなさんもまた自身の〝視点〟をつねにアップデートしておく必要があるわけだ。
もちろん、野球観を論じた書籍は世のなかにもすでにたくさん存在するし、
そこに書かれていることが「間違いだ」などと言う気もさらさらない。

本書にまとめたのはあくまで、キャッチャーという立場で16年間にわたってプロ野球に携わってきた僕が、
実際にプレーをする当事者のひとりとして感じ、考えてきたことばかり。
誰もが疑いの目を向けていなかった球界の〝常識〟とされる物事にさえ、あえて異を唱えているのも、
僕自身が誰より球界の進化・発展を願っているからに他ならない。
なかには「文句ばかり言って! 」とあきれる方もいるかもしれない。
だが、そんな僕の〝異論〟に、みなさんのもつ野球観が少しでも刺激されるようなら、
著者としてこれほどうれしいことはないのだ。
1回表 プロ野球は「曖昧な言葉」であふれている
1回裏 捕手が「リード」を語るまえにすべきこと
2回表 慢性的な「捕手不足」はなぜ起きる?
2回裏 安易な「コンバート」が人材難を助長する
3回表 相性優先の「専属捕手」はアリか、ナシか
3回裏 「盗塁阻止」の失敗は6対4で投手の責任である
4回表 捕手目線から見た「一流投手」の条件とは?
4回裏 デキる捕手は相手打者の「影」を見る
5回表 近頃よく聞く「誤審が増えた」は本当か?
5回裏 決められたルールに従うのがプロである
6回表 「強打者=クリーンアップ」が最善の策とはかぎらない
6回裏 「送りバント」や「ジグザグ打線」は有効か?
7回表 野球ほど「無駄」の多いスポーツはない
7回裏 もし里崎が「球団フロント」になったなら
8回表 「ポストシーズン」、「交流戦」は必要か!?
8回裏 日本の野球が「世界」と戦うために
9回表 行使しなかった僕が「FA制度」に思うこと
9回裏 「キャラ」を演じてこそ本当のプロである
延長戦 スペシャル対談 里崎智也×塙宣之(ナイツ)
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