アジアフットボール批評special issue01

アジアのフットボールが世界を変える

『フットボール批評』の“アジア版”ついに誕生!!

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1,430円(税込)

ジャンル スポーツ  > サッカー
スポーツ
シリーズ フットボール批評  > アジアフットボール批評
出版年月日 2015/06/12
書店発売日 2015/06/12
ISBN 9784862553119
判型・ページ数 B5・128ページ
定価 1,430円(税込)

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内容紹介
目次

アジアのサッカーに新しい風が吹いている。
 国策としてサッカーを強化している中国では、トップリーグの観客動員がJリーグを追い抜き、アジアNo.1になった。大物選手の移籍も活発で、2014-2015シーズン冬の移籍ウインドーではイングランドに次ぐ世界2位の買い手としてマーケットを動かしている。
 ASEAN諸国でも目覚ましい経済発展を背景にサッカーの環境が整備され、もともと高かったサッカー熱にさらに火がついている。タイなどではJリーグよりも好待遇のクラブが出現し、世界的にも魅力的な移籍先となっている。
 MLSやJリーグの成功例を参考に着実に成長するオーストラリアのAリーグも昨季、ウエスタン・シドニー・ワンダラーズがACLを制するなど、アジアで確かなプレゼンスを示している。
 翻って日本はどうか? Jリーグはアジアのトップリーグであることに変わりはないが、頭打ちの状況から抜け出せていない。ACLでの苦戦傾向は続き、アンダーカテゴリーの日本代表はW杯出場をなかなか勝ち取れなくなった。ただし、日本がアジアの中で切磋琢磨していくことを考えれば、アジアの成長は望ましいことだ。
 いまアジアに目を向ける意味もそこにある。JFAもJリーグもアジア各国との関係を深めており、良きライバルでありパートナーとして、ともにアジアの成長を目指す姿勢を持たなければならない。
 アジアでいま何が起きているか? 一号目となる今回はアジアフットボール勃興の胎動を聞く。

【特集】アジアのフットボールが世界を変える

【目次】
アジアサッカー最新トピック
ダン・オロウィッツ、中山佑輔

[現地記者がレポート]
急成長するアジアサッカーの勢力図
タイ/オーストラリア/中国/韓国/ベトナム/マレーシア/インドネシア/インド/ミャンマー/UAE
フットボールチャンネルアジア、各国現地記者、中島大輔

[INTERVIEW]
高萩洋次郎、田中裕介
豪州挑戦、充実の4ヵ月
植松久隆

上昇気流に乗るタイサッカーの興隆を追う
打倒Jリーグを虎視眈々と狙うタイ・プレミアリーグのポテンシャル
チェーザレ・ポレンギ、植田路生

宇都宮徹壱のアジアフットボール 辺境の旅
インドサッカーの混迷と胎動
宇都宮徹壱

金満オーナーがもたらした
広州恒大の栄光と破壊
シャオZJ、中島大輔

ベンガルールFC 成功の秘密
インドサッカーに革命をもたらす新興クラブの野心
ラフール・バリ、河野文生

王国の旗頭
ブリーラム・ユナイテッド
快進撃を支える根底にあるもの
エリック・ブイ、河野文生

急成長するビンズオンFC
成長のカギは世界との交流
エリック・ブイ、河野文生

Aリーグ「20年計画」が描く未来
メルボルンVとシドニーFCに次ぐ第3のビッグクラブは育つのか?
植松久隆

劇的に変貌するアジア・サッカーマーケット
サッカーもアジアの時代へ
大井義洋

JFAアジア貢献事業の意義
~サッカーを通じてウィン・ウィンの関係になるために~
[INTERVIEW]日本サッカー協会国際部・平井徹部長
川端暁彦

Jリーグのアジア戦略を探る
[INTERVIEW]
中西大介常務理事、国際部・大矢丈之
木崎伸也

アジアに進出するアルビレックス新潟の挑戦
[INTERVIEW]
是永大輔(アルビレックス新潟シンガポールCEO)
宇都宮徹壱、小林良宏

アジアに進出する日本企業
スズキ、ニコンが体感するサッカーをスポンサードする意義
中山佑輔

カンボジアのサッカークラブを買った日本人
ビジョンは“メッシ越え、バルサ越え”。加藤明拓氏の壮大な戦略に迫る
浅川俊文

代理人が見る選手・監督のアジア往来事情
[INTERVIEW]
田邊伸明(エージェント)
浅川俊文

[INTERVIEW]
鄭大世(チョン・テセ)
三国サッカー文化比較論
日独韓を知るストライカーが違いと問題点を語る
森雅史
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